 |
 |
 |
 |


昨年、初めて八ヶ岳倶楽部のコンテナを拝見した時の、強烈なインパクトは今でも、忘れられません。「一輪車」と「野菜のコンテナ」、言葉もでないくらい圧倒され、今まで「次は何、その次は」と、追われていた自分が、何だったのかと根底から覆す力をもっていました。コンテナはいくつもいらないし、庭だってなくったっていい。こんな一輪車が1つあれば、それだけで充分楽しむことができる。絵になるし、景色にもなるし、なにより、なにもしなくて、眺めているだけでいい。季節の移り変わりは、こんな小さなスペースでも、充分楽しめるのだと教えてくれました。
そして、野菜のコンテナ。こんな方法もあったのかと、これまた、驚きでした。野菜を育ててみたいという思いはあったものの、野菜が単体で成長したときの形が、なぜかなじめなくて、庭で育てることに抵抗を感じていました。しかし、トウモロコシまでがコンテナの中で育つこと、野菜それぞれの形も、コンテナの中で競演させることで、花や木では作ることのできない形を生み出してくることを教えられました。このように八ヶ岳倶楽部のコンテナを通して、昨年、大きく心を揺すぶられていながらも、自分のコンテナとして取り入れるまでには、また1年の時間を要したのです。(98/09/16記)
|
 |
| |
 |
|
|