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環境によって育まれた美意識。日本人の心の中に、だれにもが持っている心象風景。
それが紅葉の微妙な移り変わり。なぜなのか、はっきりした理由があったわけではありませんが、紅葉を愛でる日本人の感性は、外国の人が見て感じとっているものとは、明らかに違い、わかり得ないものだろうと感覚的に感じていました。それが、なぜなのか、柳生さんの説明ではっきりわかりました。
日本という湿潤な気候から生まれる植物の多様性、その多様な植物が織りなす紅葉の色は数限りない色彩となって表れてくる。この微妙な色彩が情感となって私たちの心に、語りかけ続けてきたのだからだと思います。真吾さんの「自分が根ざしていた風景」そして、「ぼんやり眺めていても、子供たちは道ばたの景色もしっかり見ている」の言葉で気づかされました。なぜ、私が紅葉に、心惹かれるのか。
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