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現実を目の当たりにし、すっかり、お疲れモードの梟だったのですが、一段落すると、やはり、気にかかり出してくるようです。「バラはイタリック体、他はローマン体」(なぜだ!……もう、いい加減にすればいいじゃない。……う〜ん、でもな〜)「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」 ん?ちょっと違う。「聞くは一時の煩わしさ、聞かぬは一生の後悔。」そう、そう、聞いちゃえ!〜
担当の方。「う〜ん、それはですね。発注の多いものといいますか……バラは、発注しているのですが、一枚につき、3000円から5000円かかるんです。ですから全てそれを作るわけにいきませんから、他のものについては、こちらで機械で掘ってたり、手で書いていたりで、統一しているわけではないんです。梅やボタンなどは、学名というより、品種で表していますし。」
「神代植物園は、名前は『植物園』ですが、施設としては『植物公園』なんです。『植物園』というのは、研究機関を持っている施設。『植物公園』のこちらは、より多くの人に楽しんでもらうことを目的としているので、わかりやすい表示ということを一番に心がけています。また、来園者の50%がご年輩の方ということもあり、学名だと、なじみにくい。その植物が何であるか分かるということが、第一ですから。時々、学名のことをおっしゃる方もいらっしゃいますが、そういう方は、調べる手段をご存じですし、絶対数からすると少数なんです。ですから、より多くの人にわかりやすく、楽しんでいただくことを目的とした施設であるこというご理解のもと、ラベルについても、そのように認識していただければと思います。」ということでした。
なるほど……聞いてみると、それぞれ、施設によっても、いろいろお考えというのがあるものですね。(これ、掲載許可とってるの? いえいえ。でも、ごもっともな納得させられるお話。許可をとるまでもなく、お知らせして問題ないと判断させていただきました。)
そう、思い返して、自分に置き換えてみれば……「学名なんて冗談じゃない。そんなもの、覚えられるか!」って 、思っていたのだっけ。それが、なんでこんな風に興味を持ち、さらには、こんな細かいことまで言い始めてしまったのか……それは、またの機会、第二ラウンドに持ち越すことにしたいと思います。そして、自分は学生時代に修めたもの、身になっているの? 耳の痛いところです。「プロに求めすぎ」そう言われた言葉が響いてきます。
(02/03/11記)
● 都立神代植物園……バラは「神代の顔」だそうです。それでかな? (03/03/12記)
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