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モガ狂に出会って、そこには、たくさんの人が往来していました。そのなかで、ひときわ目立つ存在。「アカデミックアイドル」「ガーデン界のプリンス」ともてはやされ、一目、置かれている。それもそのはず、当時、千葉大園芸学部 園芸別科に在学だったのです。学生時代から立ち上げていたHPには、時々、立ち寄らせていただいておりました。しかし、なぜか素通り、深入りすることはありません。なぜなら……アカデミックテイストが蔓延していて、内容がむずかしすぎ〜。扱っている植物がマニアック!私の中では、「近寄るに及ばず」だったのです。しかし、理由はそれだけではないことに、実は気付いていました。
プロフィールを見て思ったのです。自分と似すぎているかもしれない。松山千春、中島みゆきが好き。それはいいとしましょう。一番、ひっかかったのは、好きなこと、嫌いなことがはっきりしすぎている。自己主張、強そう。関心のあるモノ、人にしか興味を示さない。何やら、自分の姿を見ているようで、心地よいものではなかったのです。似たもの同士というのは引き合うか、反発するか。まさに後者の「反発する」だったのです。しかも専門は、私の好きでないペチュニア。研究テーマのサルピグロッシスあたりを見ていたのでしょう。この花、私の趣味じゃない! そして私は知っていました。「アカデミックアイドル」「ガーデン界のプリンス」この他に、呼び方があるこを……官能の庭、くまどりさんが「モガ狂オフ会報告」で命名していた「天敵 陽介」です。まさしく私にとっても「天敵」といえる存在だったのでした。(関連レポート このレポートで、天敵を使いたかったのですが、当時、それを言うのは、まだ、はばかられました。)
ところが……ある日の書き込みで、陽介さんが管理しているモデルガーデンが、近くにあることを知ったのです。同郷であることで親しみがわくように、後で知ったご近所というのも、距離感を縮めるものです。そんなこともあって、「茄子のご陽庭」を再度、見直すとさらに、衝撃的事実が!?「この花、趣味じゃない!」と思っていた、サルピグロッシス。なんと、先日、気に入って購入し、庭に植えられていた植物じゃないですか!あんなに毛嫌いしていたものを、私は知らず知らずのうちに、選んでいたのです。その時、知らされました。植物から受ける、感覚的なある一面だけしか見ていなかったことに。それからです。遠ざけていたものを引き寄せてみよう。あるいは、こちらから近づいてみようと思いだしたのは……
こむずかしいと思っていた「茄子のご陽庭」を、あちこち回ってみると、実に面白いものがみつかるのです。私が日本人の心と位置づけている「桜」と中島みゆきさんとの関係。リンクをたどれば千葉大HP。大学のHPなんて、私ごときを寄せ付けない象牙の塔。ところが、一般向け、高校生向けにも開かれており、興味深いお話がいっぱい。そこにいらした安藤教授。そこから広がる植物の世界。植物に「好き」「嫌い」の国境はない。それを受け入れる心さえ開いていれば、様々な表情が見えてくる。そんなことを教えてくれるのでした。
それからの私の合い言葉は、「サルピを探そう!」です。毛嫌いしていたHPや花。自分からちょっと近づいてみよう。そうすることで、新たな側面が見えてくるかもしれない。そんなことを、このHPを通して教えられました。「天敵陽介」は今や、このHPの監修者として、お招きすることに相成りました。何がどこでどう転がるのか、わからないおもしろさがあります。(この天敵、のちに他でも発生し、陽介先生は、栄えある第一号の称号が与えられたのでした)(01/12/23記)
HPをスタートして一ヶ月。インターネットを通して、陽介さんには、植物監修をお願いしてきましたが、画像のみでの、監修は難しいということがわかりました。これからは、「茄子のご陽庭」を通して、植物のこと教えていただこうと思います。(02/02/06記)
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